都市ガス小売完全自由化について
都市ガス小売全面自由化および供給地点特定番号のご説明
- ガス事業法が改正され、2017年4月から都市ガス小売の全面自由化が実施され、都市ガスをお使いの全てのお客さまが都市ガスの購入先を自由に選択することができる制度となりました。
- これまで当社は、一部の大口契約を除き、経済産業大臣の認可を得て(もしくは届け出て)ガス料金を設定していましたが、今後はこのような行政手続きが不要となりました。
- ガス小売事業者の倒産、クーリング・オフ等の契約解除の際、お客さまが確実にガス供給を受けられることを目的として、最終保障供給の制度も併せて措置されています(改正ガス事業法第51条)。
- 今後、料金を含む契約条件を変更する場合には、事前に説明を書面の交付等により行います。
- 供給地点特定番号の設定について
- 都市ガス小売全面自由化に伴い、お客さまの都市ガスの契約場所を特定する番号として、「供給地点特定番号」(17桁)が設定されております。
- 「供給地点特定番号」の構成は以下のとおりとなります。
「039」-「000」-「お客さま番号※」
※お客さま番号は検針票に記載しています(11桁の数字です)。
- 契約変更時の取扱いについて
当社は、契約期間中であっても、各種契約を変更することがあります。お客さまは、変更後の各種約款に異議がある場合、解約することができます。
- ガスの購入先を変更することに伴う解約の手続きについて
お客さまがガスの購入先を当社から他のガス小売事業者に切り替える場合には、新たなガス小売事業者に対し契約の申し込みをしていただきます(当社への解約のお申し出は不要です)。
※引越し等の理由によりガスの使用を終了する場合には、従来どおり当社にご連絡いただきます。
主に家庭用・小規模業務用のお客さま向け(2部料金の場合)
適用される区分はガスのご使用量に応じて毎月決まります。適用される区分の「定額基本料金」と「従量料金(従量料金単価×ガスのご使用量)」を合計した金額が託送料金相当額となります。
■託送料金表 2019年10月1日(税抜)
適用区分 1ヶ月のご使用量 | 定額基本料金 (円/月) | 従量料金単価 (円/㎥) | |
---|---|---|---|
料金表A | 0㎥から20㎥まで | 650円 | 85.28円 |
料金表B | 20㎥をこえ50㎥まで | 1,112円 | 62.18円 |
料金表C | 50㎥をこえ200㎥まで | 1,388円 | 56.66円 |
料金表D | 200㎥をこえ450㎥まで | 2,802円 | 49.59円 |
料金表E | 450㎥をこえ750㎥まで | 4,705円 | 45.36円 |
料金表F | 750㎥をこえるもの | 9,325円 | 39.20円 |
【計算例】使用量 32㎥/月(料金表B)の場合
1,112円(定額基本料金)+62.18円(従量料金)×32㎥=3,101.76(税抜)
3,101.76円×1.10=3,411円(税込:小数点以下切捨て)
※3部料金のお客さまは個別にお問い合わせください。
約款について
託送供給約款
»託送供給約款(2024年7月22日から)
»託送供給約款 別表第1-1 払出エリア(供給区域等)(2024年7月22日から)
連結託送供給約款
»連結託送約款結託送供給約款(2024年2月20日から)
最終保障約款
工事約款
»工事約款
各種お問い合わせ先
都市ガス小売の全面自由化について
一般ガス供給約款について
ガス温水浴室暖房乾燥機契約、ガス温水床暖房契約、家庭用コージェネレーションシステムパッケージ契約について
上記以外の契約について