都市ガスのおすすめ

都市ガスへの切り替えやガス工事に関するページはこちら

天然ガスとは

天然ガスは、供給の安定性、環境にやさしい等の
さまざまなメリットが大きく評価されており、
将来にわたって有望なエネルギーといわれています。
武州ガスでは、本社のある川越市を中心に、
約22万件のお客さまにクリーンなエネルギーである天然ガスをお届けし、
未来のくらし、環境保護に貢献しています。

供給の安定性

2020年末時点での天然ガス埋蔵量は約198.8兆m3とされています。また可採年数は50年といわれています。近年では、生産が難しいとされていた『シェールガス』と呼ばれる非在来型天然ガス資源の開発が進み、採掘・生産技術が向上し、埋蔵量、生産量ともに増加傾向にあります。

世界各地に広く分布しており、埋蔵量も多い

世界各地で新しいガス田が次々と発見され、天然ガスの確認埋蔵量は増加しています。

低温液化により大量輸送が可能

天然ガスをマイナス162℃で液体(LNG)にすると、体積は約600分の1になります。その性質を利用し、液体にされた天然ガスが大型タンカーにより世界各地から運ばれてきます。

長期契約により安定供給が可能

天然ガスは、インドネシア、マレーシア、オーストラリア、ブルネイ、アブダビ、アメリカ(アラスカ)など、世界各地から輸入されています。主に環太平洋諸国から長期契約に基づいて輸入を行い、安定供給に努めています。また、量はわずかですが、日本(新潟県、千葉県など)でも産出されています。

環境にやさしい

クリーンなエネルギー

天然ガスは、原産国で液体にする際に、硫黄などの不純物を取り除いてから輸入されています。そのため、燃焼した際に、酸性雨や大気汚染の原因とされる硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)の発生量が非常に少ないといった特徴があります。また、他の化石燃料と比べて、温室効果ガスの一つといわれる二酸化炭素(CO₂)の発生量も少なく、地球温暖化抑制にも寄与しています。

化石燃料の燃焼生成物等発生量比較
(石炭を100としたとき)
燃焼生成物 天然ガス 石油 石炭
硫黄酸化物(SOx) 0 70 100
窒素酸化物(NOx) 40 70 100
二酸化炭素(CO2) 60 80 100