ガス機器などの製品は古くなると、部品等が劣化（経年劣化）し、火災や死亡事故を起こすおそれがあります。消費生活用製品安全法の改正に基づき、2009年4月1日に施行された「長期使用製品安全点検制度」では、経年劣化による重大事故発生のおそれが多い製品を特定保守製品と定め点検制度が設けられています。

ガス機器を安全に安心して長くお使いいただくため「長期使用製品安全点検制度」の対象製品（特定保守製品）をお持ちの場合は、メーカーに所有者情報の登録（所有者登録）※をしていただくようお願いします。
所有者登録をした方には、点検時期が近づいた頃にメーカーより点検通知が届きますので、点検をお受けください（点検は料金がかかります）。

※賃貸住宅・アパートなどで製品を家主さまが設置・所有している場合には、家主さまが所有者登録をしてください。

所有者登録の方法や点検に関する内容などご不明な点は、メーカーにお問い合わせください。この制度の詳細については経済産業省ホームページ（消費生活用製品安全法）をご覧ください。

長期使用製品安全点検の対象製品（特定保守製品）

屋内に設置されているガス瞬間湯沸器及びガス風呂がまが対象となります。

主なガス機器メーカー連絡先

上記以外のメーカーの連絡先については一般社団法人日本ガス機器工業会にお問い合わせください。

一般社団法人日本ガス石油機器工業会
電話番号：03-3252-6101

点検お知らせ機能

製品によっては、「点検お知らせ機能」が搭載されているものがあります。一般的な使用で10年相当の使用経過後に、ランプ（緑や橙など）の点滅やリモコンに「88」または「888」を表示し、点検時期をお知らせします。
リモコンまたは機器本体の操作パネル部に以下のように表示されたら、メーカーへ連絡をお願いします。